2009年 06月 04日
ならまち地唄ライヴ
6月に入りました。欝陶しい気候になって参りましたが、これを過ぎれば夏が待っています!
さて、5月最後に毎年恒例になりました、菊聖公一さんとの地唄ライヴがございました。場所は、「俥座」。ならまちの昔の風情が残る素敵な所です。小さな会場で、残念ながら今現在、縁遠いものとなってしまった古典の会に、一杯のお客様においで頂き、本当に感謝です。 毎回、東京ではなかなか演奏されない曲を中心としたプログラムで、私の勉強の場でもあります。今回の曲は「梅の月」「菊の壽」「富士太鼓」「石橋」の4曲。地唄を習われている方でもあまり聴いたことがないのではないでしょうか? 一人でも多くの人に、江戸時代から続いてきた音を聴いて頂きたく、また、隠れた名曲を掘り起こし、地唄や尺八をなさっておられる方にも発見をしていただければと思っております。 朝、リハーサルをしていたとき、たまたま近くを通り掛かった方が覗いて「日本の音はいいねぇ…」とおっしゃられたのには本当に嬉しかったですね。 こうして少しずつ、生活の中に日本の音が戻っていってほしいと願っております! 宿泊した「奈良ホテル」風情があります! 奈良駅にて、せんとくんグッズ 買ってはいませんが・・・
by dozan72
| 2009-06-04 13:23
| コンサート
|
道山リンク
ライフログ
検索
その他のジャンル
つぶやき
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|